500円玉貯金を15年続けたら45万円貯まった話

ライフハック

こんにちは、コメコです。

皆さん貯金ってしてますか?

今や、投資だ投資だと叫ばれているこの時代。

そんな世の中でも古典的に資産を増やす方法、貯金。

そんな私なりの貯金について書いてみようと思います。

500円玉貯金を地味に続けたら45万円貯まる

20歳頃から始めた、500円玉貯金。

かれこれ15年程続けていたんですけど、気づいたら45万円貯まってました。

500円玉を入れていた箱が、やけに重く、重そうなトランクを持つパントマイムのようになかなか持ち上がらず、が~まるちょば化していたので数えてみたら900枚。

※注 が~まるちょばではありません。


パントマイムじゃなくて普通に重くて簡単には持ち上がりませんでした。

稼いだら使う生活からの卒業

貯金もせずに稼いだお金はほぼ消えていく、という生活を過ごしていた20代前半。

バイト先の友達がすでに200万円貯めているという話を聞き、

「私? 貯金なんかしてないぜ~」とのんきにいう私に、

「それやばいよ、まじで」

と冷静に諭す友達。

いつもはふざけた態度しかしない友達のやけに冷静な態度に焦りを感じその日から貯金を始めました。


とりあえず、次の給料日から先取り貯金を始めました。


実家に住んでいたので給料の半分くらいは貯金に回してみました。



私も早く貯金200万とか言ってみたい。


そんな妄想に駆られて結構ハードな貯金をしていたなと思います。

給料半分貯金はさすがにキツイ

自分にムチを打ち過ぎて、やっていくと貯金を切り崩しにATMに駆け込んでいることがありました。


設定した貯金が多すぎて生活費が足りなくなるパターンのやつです。

もう少し貯金額を減らして貯金することにしました。

結婚内祝いにもらった青い豚の貯金箱

貯金箱ってなんで豚なの。

そんな当たり前な疑問は置いておいて。

当時のバイト先の同僚が結婚したのでみんなで結婚祝いをあげたら、お返しに小さな豚の貯金箱をもらいました。


ピンクではなく青い豚でした。


青い豚の貯金箱なんてめずらしい。


たぶん花嫁のサムシングブルーから来ているのだと思って、彼氏もいなかった私はこれはこれはと幸せのおこぼれにあやかりたくて、しばらく飾っていました。

青い豚の貯金箱で500円玉貯金開始

飾っているだけじゃなくてせっかくなのだから実用的に使おうと、貯金箱としての力を発揮してもらおうと思い、500円玉貯金をこの青い豚の貯金箱から始めました。



500円玉ってなんか昔から使いづらいんですけど私だけですかね?


大きくてずっしり重みがあって、硬貨の価格トップとあって偽造されないような特殊加工がしてあって、500円より値段高いんじゃね?と思うようなデザインですよね。


最近発行された新500円玉なんて、2色使いじゃないですか。


もったいなくて使いづらいなーっていうのが昔からありまして、500円がおつりで来ると「よっしゃ」という感じでうれしくなります。


500円玉より1000円札のが使いやすいと感じていたので地味に500円玉貯金を始めてみました。

意識すると貯まる貯まる

500円玉貯金を始めたことによって500円玉を集めるということに意識が向きます。


レジで小銭あるのに1000円札をわざと崩したり、600円のお買い物で1100円を出して500円玉を集めようと小細工を仕掛けます。

店員さん的には「うざい」と思われているかもしれないですけど、じゃらっとおつりを渡すよりは500円玉でまとまっていたほうが渡すのも楽でしょうにと。


こちらとしても500円玉のほうが財布がパンパンにならなくて済む。


キャッシュレス決済が主流になりつつ今でも小銭を必要とする場所はまだまだ存在します。
そんなこんなで意識すると財布に500円玉が2,3枚すぐに貯まっていきます。



そこであの幸せの青い豚貯金箱の登場!

45万円の功労者。しあわせのあおいぶたの貯金箱。500円玉以外受け付けない。

ここに貯まった500円玉を入れます。


貯金箱にお金を入れるのってなんかワクワクします。


500円玉の重みもあってかずっしり居座ってくれそうな貫禄さえも醸し出す。


しばらく続けていると小さな貯金箱なので重たくなってもはや臨月。


裏側のお腹から栓を外して取り出せるタイプだったので出してみるとまぁたくさんの500円玉の子供たち。

500円玉の出産。解体ではないです。

数えると1万3000円はある。


このお金をさらに大きい箱に入れて保管することにしました。


私はペコちゃんのトランク型の缶に入れています。

もはやいつだれが買ったかも思い出せない。

なんとなくアタッシュケースのような感じで入れています。

角度を変えて見ると動くあれ。ブランコに乗ってもベロは出すプロ根性。

分かりやすいように1万円貯まったらこちらの大きい箱のほうに入れていく。


というのを15年続けていたら、45万円貯まっていました


重さをはかってみたら約7kgありました。(ペコちゃんの箱込み)

一万円ごとにポリ袋でまとめてみている。

単純計算で一年で3万円一ヶ月で2500円、貯まっていることになります。


小さなことからコツコツとと言いますが、本当にコツコツです。

一ヶ月で2500円ならそこまで大した金額ではないし、生活にも支障の出ない程度に出来ます。


気が付いたときに500円玉を貯金箱に入れればいいだけなので負担もなく貯金が出来ます。

他の小銭だと金額が小さいので貯まっている実感というのが感じにくいかと思うので500円玉がおすすめです


あと気に入った貯金箱やなんか縁起がいいとか捨てられないなと思う貯金箱がいいと思います。

500円玉貯金を続けるコツ

正直コツも何もないんですけど、かみ砕いてかみ砕いて出てきた「コツってこんなことかも!」というのをまとめて記してみました。

1. 気に入った貯金箱を使う

私の場合ですが、気に入ったというより幸せな人からもらった縁起物だったので捨てたり人にあげたら幸せが逃げてくんじゃないかみたいな気持ちにかられて使い続けてきました。


使い続けていくうちに愛着がわいてきて15年も連れ添っていたのですが。


なんとなく捨てられない貯金箱(そういうのも少ないだろうけど)があればそれを使ってみてもいいし、なければ置物にもなるような気に入った貯金箱を買ってみると良いかもしれません。

2. すぐ開けられる貯金箱を使う

開けられないと貯まっている実感がわきにくいかもしれません。


重さでも感じることも出来るんですけど、やっぱ大量の500円玉をじゃらじゃら見るのは快感です。


定期的に数えて、「今、これくらい貯まった!」と小さなステップを踏んでモチベーションを保っていくほうがいいように思いました。


なのでトンカチや缶切りでしか開けられないような開けたら最後みたいな貯金箱は不向きかもしれません。

3. 貯めなきゃと意気込まない。もはや貯金というゲーム

これ大事です。


意気込むと続かない気がします。


最近太っちゃったから今日から毎日走ろう!と思い立って、

初日に「あともう少し走ろうあともう少し走ろう」とガンガン走ると次の日筋肉痛でもう走りに行きません。(経験あり)

筋肉痛を起こさないためにも意気込まないのが良いです。


ゲームって楽しいのでいつまでもやってしまいますが、もう500円玉探しゲームにしてしまえばいいと思います。

4. 買い物するとき500円玉のことを思い出してあげる

買い物でお金を払う時、思い出してやってください500円玉を。


ペットボトルの水を買う時、千円札だせば500円玉返ってきます。


どれだけ500円玉が財布に入るかのゲームですよ。

5. 貯金する目的があってもなくてもいい

旅行をするためにお金を貯める!とか、あの服を買うためにとかなくていいです。


目的があったら15年続いてないです。


何に使うとか目的がなかったので逆に45万円貯まりました。

私の場合、目的が貯めることだったのでそれでなんとなく貯めていました。


でも目的があってもいいと思います。

あたりまえですが好きなことに使うのは自由ですもん。

500円玉貯金デメリット

貯まったとき重い

災害など緊急時に持ち出せない。


それより早く逃げて!!

銀行に預けるタイミングをなくす

←今私ここにいます。


せっかく貯めた45万円。どうせなら金利の高い銀行に預けたくて預け先模索中です。


預け先の銀行があるのなら緊急時のためにも貯まったらこまめに入金したほうがいいです。


いっぺんに預け入れると手数料がかかってしまうのと、じゃらじゃらATMの小銭投入機に入れている姿は少し周りの目が気になると思います。

まとめ

お金が入ったらすぐ使う人だったんですけど、500円玉貯金をきっかけに地味に地道に貯金をしていたら45万円貯まっていました。


500円なので他の小銭より貯まりやすいし、お札よりは生活に負担がないです。


数万円貯まってくると、もっと貯めたい!日本中の500円玉を集めてやる!とやっていくうちにやる気が増します。


そのおかげで銀行に預けるタイミングを失ってしまったんですが…


でも目で見たり重さで貯まっている感覚が実感できるので単純にそれを見るのは楽しいです。

次は100万円目指して500円玉2000枚目指したいと思います。


それではその報告はまた15年後に。


…いやそれだと90万だから、17年後くらいですかね。




おしまい。

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