【パニック障害】服装が大事! 外に出るための服選び 3つのポイント《ボトムス編》

ライフハック

こんにちは、コメコです。

パニック障害の症状がある人が外に出るためには服選びが大事です。

私自身もパニック障害の症状を何度も経験してきました。
決まって外出時に症状が出ることが多くて困っていました。


パニック障害の症状は周りの環境もそうですが、自分が着ている服装に左右されることも多いと感じてこの記事を書いています。

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今回はボトムス編です!

私自身パニック障害で何度も症状が出て苦しかった経験から

外に出るための防具! 服の選び方をお伝えしたいと思います!

なにはけばいいの? 早くおしえろや

はい、すみません。今回はボトムス編です。

外出する際のトップスの選び方を紹介します!

外に出るための一歩に参考にしてもらえれば幸いです。

外に出るための服選びのポイントとは?

パニック障害の人でもそうではない人でも毎日着心地のいい服を着ることは大事ですよね。

でもパニック障害になってしまうと人によって様々ではありますが、いろんな場面で不安になって動機がしたりめまいがしたり、息苦しくてどうにかなってしまいそうになります。

パニック障害って常に症状が出ているわけではないので、はたから見れば大したことないと思ってしまうかもしれませんが本人相当キツいんです。

症状が出てしまうパターンとして人がたくさんいるところや密室の空間など外の環境に影響されてしまうのですが、外に出るためには自分で身の回りの環境を整える防具を身に付けていくと考えると良いです。

それでは服選び《ボトムス編》のポイントです。

①ウエストを締め付けない

まずウエストを締め付けないようにすることです。

ズボンでもスカートでもお腹が苦しいとそれだけで不安の材料になりがちです。

体を締め付けるような服というのはトップス編でも言いましたが、パニック障害の人にとっては大敵です。

お腹が苦しい → 締め付けられている…? ⇒ やばい!! ⇒ 苦しい!!!

このように頭の中で変換されてしまいパニック症状が出てしまうことがあります。

私自身、ウエストをリボンで締めるタイプのワンピースを着て、ホテルのビュッフェでたらふく食べたあと、電車に乗ったらパニック症状が出てしまいました。
それがあってからもう二度とそのワンピースは着ることなくタンスの肥やしになり葬られました。

ご飯を食べることも想定して、少し余裕のあるものやゴムのものを選ぶと良いと思います。

あんまり緩すぎるとずり落ちるという逆の危険性もあるので、ベルトで調整できるようにベルトループがあるものを選んだり、立った状態でこぶしが入るくらいの余裕があるといいですね。

  • ウエストが自分のジャストサイズより少し余裕のあるもの
  • ウエストゴムや紐付き、ベルトループが付いてるもので調整できるように

②しゃがみにくい服は着ない

こちらも①のウエストを締め付けないと少し重複するところがありますが。

しゃがむと立っている状態よりウエストが圧迫されますよね。やはりウエストの苦しさの面もあるのですが、しゃがむとウエストと同時に太ももも圧迫されます。

そこでスキニージーンズなどのような細身のボトムをはくと、ウエスト、太もも、ひざが締め付けられて①と同じように苦しいと錯覚が起きパニック症状が出てしまいがちです。

スキニータイプのボトムは足がすっきりして見えるのでたまに「はきたい」とは思うのですが、見るからに窮屈そうで絶対パニックの症状が出てしまうと思うので私は避けています。
ぴたっと肌にはりついているのを想像しただけでも「無理だな…」と思うのでパニック症状を避けたいとの観点からはおすすめしないです。

ワイドパンツなど太もも回りにゆとりのあるものをはいたほうがいいです。

スカートならタイトスカートではなく、ふわっとしたものならばしゃがみやすいですよね。

万が一、パニック症状が出てしまった時もしゃがみやすさというのは重要になりますので意識して選んでみてください。

太もも周りにゆとりのあるものを選らぶ

③厚い素材のボトムスはなるべく避ける

トップス編ともかぶりますが、暑い素材のものも避けたほうがいいです。

特に暑い夏!

私の話ですが、最高気温37℃みたいなめちゃくちゃ暑い日にデニムパンツで外に出たら、ものの5分ほどでパニック症状が出てしまいました。
いつもはゆとりのある薄い素材のパンツをはいていたので暑さと動きづらさでパニック症状が出てきてしまいました。
デニムパンツをはいた瞬間に「あ、暑いかも」とは思っていたのですが、案の定そのやばいという意識が頭の中で大きくなってしまって倒れてしまい30分程動けなくなりました。

しかも外出先なので脱ぐに脱げない。
本当はデニムパンツをすぐにでも脱ぎたかったのですが、周りの目もありかろうじてベルトを緩めてボタンをこっそり外すことしかできませんでした。

薄めのデニム素材ではなく、ちゃんとしたデニム素材のものだったので熱もこもりました。
また伸縮性もないようなしゃがみにくい素材だったので、太もも周りのキツさも感じてしまい一気に不安を感じてしまいました。

厚いは、暑いです!

それから私は寒くなるまでデニムパンツははかないと決めました。

デニムパンツは色んな服に合わせやすいので持ってはおきたいですが、私の場合はく頻度が劇的に減ったので1本しか持っていません。

タンスの中はチノパンツのほうが割合高いです。
デニムよりは素材が薄めなので夏でもはきやすく、色んな服に合わせやすいのときちんと見えもするので重宝しています。

また、冬の裏起毛のボトムも室内では暑くなるので避けたほうがいいですよ。

暑い夏はヘビーオンスのデニムパンツは避けるか、薄めの素材を

外に出るための服選び《ボトムス編》まとめ

  1. ウエストを締め付けない
  2. しゃがみにくい服は着ない
  3. 厚い素材のボトムスは避ける

ボトムスはトップスと違って重ね着がなかなかできません。
寒いからとタイツを中にはいてボトムを重ね穿きしたりもしますが、やったとしても暑くなってしまってはトップスのようにはさっと脱ぐことはしずらいですよね。

そもそもボトムを脱ぐなんて外出先ではトイレか試着室くらいでしかできません。

出来るだけウエスト周り・太もも周りを締め付けないサイズ選び、形選び、素材選びが大切です。

ウエスト・太ももを締め付けないためには

  • サイズ選び ⇒ ゆとりのあるもの
  • 形選び ⇒ 肌にぴったりしたものではなく生地を動かせるくらい余裕のあるもの
  • 素材選び ⇒ 分厚い素材・重い素材は避ける

が大切です!


これらのポイントを参考に自分に合った、はき心地の良い服を探してみてください!

気にせず外に出て行けるための手助けになれたら幸いです。



おしまい。

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