【パニック障害】服装が大事! 外に出るための服選び 3つのポイント《アンダーウェア編》

ライフハック

こんにちは、コメコです。

パニック障害の人が外に出るためには服選びが大事です。

私自身もパニック障害の症状を何度も経験してきました。
外出時に症状が出ることが多くて困っていました。


パニック障害の症状は周りの環境もそうですが、自分が着ている服装に左右されることも多いと感じてこの記事を書いています。

パニック障害の人が外出するために必要なもの

パニック障害の人が外に出るための服選び

服を選ぶ際のポイントを記事にしてきました。

アンダーウェアどんなの選べばいいの? 早く教えろや

今回は《アンダーウェア編》です。

外から見えない分、調節がしやすい部分ですね。

外に出るための一歩として参考にしてもらえたらうれしいです。

外に出るための服選びのポイントとは?

パニック障害の人でもそうではない人でも毎日着心地のいい服を着ることは大事ですよね。

でもパニック障害になってしまうと人によって様々ではありますが、いろんな場面で不安になって動機がしたりめまいがしたり、息苦しくてどうにかなってしまいそうになります。

パニック障害って常に症状が出ているわけではないので、はたから見れば大したことないと思ってしまうかもしれませんが本人相当キツいんです。

症状が出てしまうパターンとして人がたくさんいるところや密室の空間など外の環境に影響されてしまうのですが、外に出るためには自分で身の回りの環境を整える防具を身に付けていくと考えると良いです。

それでは服選び《アンダーウェア編》のポイントです。

①ブラジャーはノンワイヤー&ホックなしがおすすめ

ワイヤー入りのブラジャーはしっかりと胸をホールドしてくれるので女性らしいラインが出てキレイにに見せてくれます。

でもそのぶん胸を支えるために結構締め付けてくるんですよね。

さらにホックで引っ張って留めるため、より圧迫と締め付けが強くなります。

ワイヤー入りのホックで留めるブラジャーはデザインがかわいいものも多く気分も上がるので身に付けたくなりますが、パニック障害という観点から見るとNGです

パニック障害の症状をお持ちならば、苦しくなってしまったら気分ダダ下がりです。


私も外出時にパニック症状が出てしまった時、ワイヤーの圧迫が苦しいと感じてしまい「すぐにでもブラジャーを外したい!」 と思いました。

でも人前で外すわけにもいかず、とりあえずこっそりホックだけ外してブラジャーを肩にかけているだけの状態で過ごしました。

とてもとても違和感しかない状態(笑)

それから、ノンワイヤーホックなしのブラジャーを身に付けるようになりました。


一昔前はオバサンが身に付けているようなブラしかありませんでしたが、今は種類も豊富です。

リラックスブラやナイトブラとして売られています。

シンプルなデザインでありつつ、かわいいものもたくさんありますよ。

ノンワイヤーホックなしのブラジャーでもフワちゃんが着ているようなスポーツブラはやめたほうがいいです。
スポーツブラはその名の通りスポーツのような激しい運動をするときに身に付けるものなので、胸が揺れないようにしっかりホールドするものが多いです。

なので「リラックス」「ナイト」「おうち」などのキーワードがついているものを選ぶといいですよ!

ノンワイヤーホックなしのブラジャーに切り替えたらブラひも部分が太くなるので肩からズレ落ちる心配もなく快適です。

でもブラの上に着るインナーはキャミソールではなくタンクトップのほうが見た目がいいです。
リラックスブラは肩紐が太いのでキャミソールの肩紐では隠し切れません!
キャミソール派の方はタンクトップにしましょう

私も以前は寄せて上げてみたいなブラジャーを使っていましたがノンワイヤーホックなしのブラに変えてからとても過ごしやすくなり締め付けも気にならなくなりました。

デザイン性は劣るかもしれませんがパニック症状を出さないためにもノンワイヤーホックなしおすすめです!

  • ノンワイヤーホックなしのブラジャー(リラックス・ナイトブラなど)を身に付ける
  • スポーツブラは避ける
  • キャミソールよりタンクトップ

②ヒートテックは着ない

寒い時期に着たくなるのがヒートテックのような保温性の高いインナーです。

このヒートテックのような発熱インナー。
パニック症状を出さないようにするためにはこちらも着ないほうがいいです。

ずっと外にいるのならばいいかもしれませんが保温性が高いぶん室内に入った時に途端に暑く感じてしまいます。またぴたっとした着心地もパニック症状には大敵ですよね。

この「暑い」と感じてしまうのがパニック障害がある方にとっては黄色信号です。

「暑い」から「不安」へと意識が変換されてしまい、パニック症状が出てしまうことが多いんです

元々私も寒がりで冬は上下ヒートテックを着ないと出歩けないという人でしたが、着ていると汗をかいては苦しくなってしまいパニック症状が出てしまうことが多くなりました。

それからヒートテックは着なくなり5~6枚は持っていたヒートテックは全部捨ててしまいました。

ヒートテックを着ないと確かに寒いのですが、重ね着や暖かいダウンコートなどを着ていると意外と必要と感じなくなりました。

暖かいアンダーウェアは着てしまうと暑いと思ったその場ですぐに脱ぐことは出来ないので、アウターや重ね着で調節しましょう

ヒートテックは着ない。寒ければ重ね着かアウターで防寒!

③綿素材が入っているものを選ぶ

下着の上に着るものとしてキャミソールやタンクトップがありますが、こちらは綿素材のものをおすすめします。

綿素材のものだと通気性もよく汗をかいてもしっかり吸ってくれます。なにより天然繊維なので肌ざわりがいい

この綿素材の特徴がパニック障害の方にはとってもいいです。

パニック症状の天敵「暑い」時に通気性・吸水性がよく肌ざわりがいいのはストレスフリーになります。

でも洗濯するとシワになりやすいのと乾きにくいのが綿100%の難点…

私は面倒くさがり屋なので、ポリエステルと綿の混ざった素材のタンクトップをよく身に付けています。
綿の優しい肌ざわりとポリエステルのシワになりにくく乾きやすい特徴のおかげで、アイロンいらずで楽チンです! (←ただのズボラ)

とにかく着心地の良いものを選んでいってください

アンダーウェアの素材は綿がおすすめ!

外に出るための服選び《アンダーウェア編》まとめ

  1. ブラジャーはノンワイヤー&ホックなしがおすすめ
  2. ヒートテックは着ない
  3. 素材は綿素材を選ぶ

今回はアンダーウェアの選び方のポイントをお伝えしてきました。

アンダーウェアは外出したらなかなか調節ができないので、外に出る前に自宅での仕込みが大切です。

逆に外からは見えない部分なのでデザインもそこまで気にすることなく自分の着心地のよさを最大限に優先することができます

「暑い」「きつい」などの小さな不快感を一つひとつなくす少しばかりの準備で、不安なく楽しく外出ができますように!

一緒に頑張っていきましょう!



おしまい。

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